もめるパターン1「自分に余裕が無いとき」
息子と私は感覚が似ているのかよくケンカになります。
パターン以下の通り。
私が仕事から帰宅。息子はタブレットやテレビを占有してゲームをしている。
私が「ちょっとテレビ見たいから譲ってくれない?」と尋ねると、いろいろと息子なりの理由があって拒否。
揉める。
どうしてもめるのかを考えてみると、自分が余裕が無いときに揉めがちなことがわかった。
仕事帰りは疲れているのと、お腹が空いているので二重で余裕が無くなっていて、息子の立ち振る舞いにイラッとしてしまうのだ。
私のイライラは息子に伝わり、ちょっとしたことでケンカになる。
うーん、これは良くない。非常に良くない。
なぜなら息子が機嫌良く就寝することで翌日のスケジュールが滞りなく進行するわけで、夜に揉める→寝るのが遅くなる→翌朝に影響するというコンボをこれまで何度繰り返してきたことやら。
また問題の本質は私がイライラしていても解決できるものではないのでそもそもイライラしてはいけないのだ。
ということでよく考えた結果、帰宅直後はいろいろ気になることがあっても気にしないというスタンスにすることで息子は落ち着いた。
この「気にしない」ということにも意味があって、彼の特性(個性)を理解した上でそういうものだと認識するということ。
息子はゲームをしているときは集中しているので話は聞こえないので、ゲームの合間に声をかけ、且つ息子が納得いく形で提案をするのだ。
当然、命令口調は無しで。
尚、気をつけないといけないのは、仕事帰りの夜だけではなく、週末のお昼頃もお腹が空くと自分自身がイライラしていることがあるということ。
人間お腹が空いていると本能優先になるものですね。
息子のこれまでとぐにゃぐにゃ
息子は小学生の頃、集中できない子だった。
授業中、先生の話を聞いていられなくて、体がぐにゃぐにゃしてしまう。
他にも字を書くのが苦手。すべての文字がぐにゃぐにゃしている。私も字を書くのが嫌いだったけど、ここまでじゃなかった。
クラスの友達ともうまくいかないことが多い。ちょっとした彼の行動を友達に茶化され、腹を立ててしまって、それ以降コミュニケーションを断絶してしまう。
家には小学校の先生から毎日のように電話をもらい、嫁が話を聞いている。
嫁とは何度も話した。結果、嫁も子供の頃に不登校を経験したこともあり、学校へ必ず行くといった体裁を気にすることはやめることにした。且つ基本方針として息子の不得手なことを理解し、得意なことを伸ばす手助けをしようということに決めた。